仮死状態で生まれ、脳性まひである私は多少の言語障害もあり、まともに自力でできることがありません。
それでも「みんなと同じことがしたい!」
周りに「無理」と言われても、とりあえずやってみないと気が済まない性格は物心つく頃には出来上がっていたと思います。
そんな性格に付き合ってくれた数えきれない人たちがサポートしてくれて、本当に充実した人生を送れていると思います。
自分自身が充実した日々を送っているからこそ、「どんな障害があっても自分の人生を充実させていける社会にしたい」私がCILに関わり始めたころの思いです。
仲間のために…と思って活動していましたが、実際は自分自身のためでした。
一人の仲間が自立し、地域で楽しんで生活していくと、おのずとかかわる人たちが増え、地域も社会も変わっていくことを実感しています。
だからこそ、もっと多くの仲間に自立生活をしてほしいし、人生を充実させてほしい、そのために私ができること・CILちょうふができることをやっていきたいと思います。
喜びと笑顔があふれるところから希望が広がります。いつでも希望を広げていけるセンターでありたいとおもいます。
CILちょうふ
代表 秋元 妙美