世田谷区 自立支援協議会シンポジウム

今日、友人がシンポジウムでパネリストになって登壇するというので聞きに行きました。
この方がいなかったら、今日のシンポジウムも行く事がなかったので、とても感謝をしています。
思う事が沢山あったので、少し長いですが書かせて貰いたいと思います。

全体の内容としては、日本障害者協議会代表 藤井克徳先生の、障害者権利条約を絡めた基調公演や、世田谷区の障害当事者の方に地域生活に対してのお話を聞くシンポジウムがありました。

基調公演の中では、障害者権利条約の中身についてなど、分かりやすく説明して頂け本当に貴重なお話がきけたと思います。

障害者権利条約を本当に活用しようと思ったら、日本にはサッカーのワールドカップで優勝する位の感じなんじゃないかと思います。
まず日本社会に必要な事は、障害者が社会に一杯出て、社会の事を知る事だと思います。

自立支援協議会の会長である鈴木敏彦さんが仰ってました。
「私達がやるべき事は、当事者の声を出来るだけ聞いて、皆んなが生きやすい社会にする事。今当事者の皆さんが抱えているニーズは、将来自分達が抱えるニーズです。
そう言う視点を持って、関わっていく事が必要と言う事です。」と。
新たな視点だなと、思いました。

ただ、自立支援協議会の関係者ばかりが頑張って居ても、社会は変わっていかないのかなと思います。
社会の人から見たら、「障害福祉に関わってる人は、理解があるからこう言う事が出来る。私は障害者の事知らないから駄目。」と思っている人が多いと思うので、いかに今日やった内容を上手く障害の無い人に伝えて行くかが、障害者の本当と意味で地域生活をする上で重要な事であったり、日本社会に障害者権利条約広める為に重要な事だと思います。

国会議員の先生だって、いくら障害者の理解があると言っても健常者なので、本当に伝えようと思ったら、初心者に伝える様な気持ちで伝えていく事が重要なんじゃ無いかと思います。
本当に心から理解していれば、障害者権利条約をすぐ履行するような措置をとってくれると思うのですが、当事者がいくら訴えても良い方向に改正されると、断言出来ない状況にあります。

今後、2020年東京オリンピックを迎えるにあたって、本当の意味でバリアフリー社会の実現を目指そうとするなら、一からやり方を変えてみるのも一定の効果を得られるのではないかと思います。

本当に障害当事者として、障害を理由にした社会的障壁について、どの様に伝えていけば良いのかと言うのはまだまだ簡単に答えは出ない状況ですが、一歩一歩当事者が社会に出ながら、一人一人の伝え方を突き詰めて行く事が重要だと思います。

障害があるから、社会で生きづらいのでは無く、障害と言う環境因子がある事によって社会が生きづらい状況にあるだけだと思うので、少しでも日本社会の中で障害と言うもののイメージが変わる様に、これからも様々な活動を通じて伝えていければと思います。頑張ります!

調布でヘルパーさんの力を借りながら、自分で決めて責任を持って生活をしている、22歳の男 奈良淳平